ファリエロサルティ(Faliero Sarti)ストールの素材【アルパカ編2】

今日は、アルパカの「へぇ~」なことと題し、

 

アルパカの生態についてお話ししていきたいともいます。

まず、アルパカのデータから

紹介したいと思います。


・ 体長(頭胴長)約2m(チェッ、チェホンマンかっ!!)

・ 体高(肩高)約0.9 - 1.0m

・ 体重は約50- 55kg



意外と体は大きいんですね。

体重が軽いことから、

体毛がふわふわしていることが

推測できます。



しかも、こんなふわふわしてても

時速40km前後の走力があるそうです。



ちなみに世界最速の男であるウサイン・ボルトは

時速37キロなんですよ♪



妊娠期間はだいたいヒトと同じくらいで、

約11ヶ月で一産一子のようです。



またアルパカの口の中は独特で、

上の前歯は無く、

歯の代わりに硬質化した皮膚があり、

下には牙のような目立つ歯が生えていて、

短い草を挟んで千切って食べていおり、

唇がとても器用に動くそうです。



アルパカの生態は、

同じラクダ科の仲間のラマと

共通していますが、威嚇・防衛のために「つば」を

吐きかけるという習性を持っています。



このつばには「反芻胃(はんすうい)」の中にある、

まだ消化されていない状態の

食物も含まれており、とても強烈な臭いを放ちます。



このつばを吐きかけることにより

自分の身を守ったり、

天敵の相手を遠ざける役目を果たしています。



ちなみに反芻胃(はんすうい)とは、

草などを主食とする草食系の哺乳類が行う

食物の摂取方法です。



まず食物(通常は植物)を口の中でかみ砕き、

反芻胃に送って少しずつ

部分的に消化した後、再び口に戻して細かく噛み砕く、

という行為を繰り返すことで食物を消化する仕組みのことになります。



ちょっと話が脱線しましたが、

アルパカの生態について引き続きお話ししていきますね。



アルパカは、基本的には常に群れをなして暮らしており、

アメリカやニュージーランドの飼育場では、

1年中放牧されていて、

自由に運動し好きな時に

草や苔を好んで食べるという生活を送っています。



通常時は



「フェ」

「フーンフーン」



などといった鳴き方をしますが、

身の危険を感じると

聞いたこともないような警戒の奇声を出し

相手を驚かせます。



今日は、そんなアルパカについて紹介しました。



P.S.

次回はアルパカの毛の種類について

お話ししていきたいと思います。

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