ファリエロサルティ(Faliero Sarti)ストールの素材【アルパカ編6】

アルパカの毛は、「高級感があり上質で素直」というのが

 

独特のいいところですが・・・

実は、これは伸縮性にやや乏しいということでもあります。

 

言いかえると少しガンコで、融通のきかない所もあるのです。

 

 

絹のようなしなやかさと光沢、滑らかさを持つ

 

アルパカの毛ですが、手編みの場合は、

 

目が合わせにくいという感想も多く聞きます。

 

 

ですが、そこをうまく乗り越えてアルパカの毛を

 

使いこなせるかは、個人の技術です。

 

 

少しきつめに編むとだんだんと手が慣れてきますし、

 

本来が素直な毛なので、おもしろいように目が揃ってきます。

 


また、よくあることなのですが、

 

編んでいる時には多少凹凸しているように見えても、

 

完成したものをしばらく寝かせておくと、

 

いつの間にか綺麗になりますし、

 

実際に身に着けていると目はさらに揃ってきます。

 

 

いずれにしても、アルパカの毛は羊に比べると

 

少しだけガンコなだけなので、

 

伸縮性のほとんどないコットンとは違いますので、

 

決して扱いにくい素材ではありません。

 


この季節に手編みの手袋やマフラーを作ってみてはいかがですか?

コメント: 0 (ディスカッションは終了しました。)
    まだコメントはありません。